キャットフレンドリークリニックとは?
宝塚まりも動物病院は、猫ちゃんに優しい動物病院として、国際認定機関である国際猫医学会(ISFM)から(Cat Friendly Clinic)GOLD認定を受けました!
国際猫医学会では、100項目近くの評価基準に基づき猫に優しい病院の審査を行っています。
- ISFM会員証
- Cat Friendly Clinic Gold認定証
認定にはゴールド、シルバー、ブロンズの3種類がありますが、当院は猫に優しい病院として最も厳しい基準のゴールド認定を受けております。
当院では猫ちゃんのメンタルケアを一番に考えています。
猫ちゃんはストレスに非常に敏感な生き物です。
普段と違う環境や、ニオイ、大きな音などちょっとしたことが大きなストレスにつながっています。
当院では猫ちゃんになるべくストレスがかからないよう、病院の環境面はもちろんですが、スタッフの猫ちゃんに対する接し方にも気を使っています。
また、学会やセミナーに定期的に参加をすることで、より専門的な治療ができるようスタッフは日々勉強をしております。
キャットフレンドリークリニックゴールド認定病院として、猫ちゃんの心と体の健康を守るお手伝いをしていきたいと思っています。
当院の猫ちゃんに対する取り組み
猫ちゃん専用の待合室
待合室で大きなワンちゃんと一緒になると、猫ちゃんは驚いてしまいストレスを抱えてしまいます。
当院では、ワンちゃんと猫ちゃんの待合室は別スペースを確保することで猫ちゃんに快適に過ごしてもらえる待合室を作っています。
猫ちゃんがリラックスできるフェロモンを散布しています
猫ちゃんには病院での待ち時間を快適に過ごしてほしい。
そんな想いから院内では猫ちゃんにリラックス効果のあるフェロモン製剤、「フェリウェイ」を散布しています。
フェリウェイは当院で販売も行っております。
ご希望の方はスタッフへお声かけください。
猫ちゃん専用の診察室
猫ちゃんは他の動物のニオイも嫌がり、ストレスを感じます。そこで当院ではワンちゃんと猫ちゃんは診察室を完全に分ける事で猫ちゃんのストレスを軽減しております。
また外の風景を怖がる猫ちゃんもいるため、診察室内は外から見られない工夫をしてあります。
猫ちゃん専用の入院室とホテル
当院ではワンちゃんと猫ちゃんの入院室は完全に分かれております。
音に敏感な猫ちゃんのために、ワンちゃんの鳴き声が届かない静かな環境をご用意しております。
猫舎内ではリラックスして過ごしてもらえるように、各部屋に猫ちゃん用のベッドを設置しております。
猫ちゃんの病気でお困りの方はご相談ください。
近年では猫ちゃんの平均寿命が延びたことで、高齢化が進んでいます。
猫ちゃんではシニア期になると、
- 慢性腎不全
- 腫瘍疾患
- 甲状腺機能亢進症
などの病気が多く発生します。
シニア期には特に定期的な健康診断でこれらの病気を早期発見早期治療をすることが大切です。
子猫の場合、問題になるのは感染症です。
実は1歳以下の猫ちゃんの死亡原因の約40%は、感染症によるものです。
- FeLV(猫白血病ウイルス感染症)
- FIV(猫エイズ感染症)
- FIP(猫伝染性腹膜炎)
- 猫ヘルペスウイルス
- 猫カリシウイルス
- 猫パルボウイルス
- 猫クラミジア
など様々な感染症があります。
また猫ちゃんに多い病気としては膀胱炎があげられます。
FLUTD(下部尿路疾患)とも呼ばれ、
- 尿道結石
- 膀胱結石
などの病気が代表的です。
これらの病気はワンちゃんとは病態が異なったり、猫ちゃん特有の病気だったりしますので、より専門的な知識と診察が必要になります。
「かかりつけ病院で治療をしてもなかなかよくならない」などお悩みの方は、セカンドピニオンも受け付けておりますので、一度当院へ電話連絡の上ご来院下さい。